たかのすの森 餘部
四月から毎日がゴールデンウィークの生活だが、世間が浮かれていると何か合わせたくなる。最期の日にはちょっと軽く餘部の「たかのすの森」に出かけた。
鉄橋付近の車場は満杯だが、ナンバーを見ると近畿や山陰ばかりで連休の終わりを感じる。少し離れて場所に車を置いて歩き出す。川を渡って集落を抜け、山際の登山道に入る。道はなだらかで良く整備されている。つづら折れの道の2折れ目で鉄橋と同じ高さになる。高校の時に部活の遠足で訪れ、旧鉄橋を歩いて渡ったことを思い出した。五反畑展望台まで登ると鉄橋は眼下となる。
標高で100mを超え切り通しを過ぎると海が見え出す。正面の岬の中腹には、平家の落人伝説のある御崎集落が見える。しばらく水平に進み北にやや登ると、尾根の峠に至る。丁度、JRのトンネルの真上に位置する。鎧駅に下る道から離れ、尾根を北に進む。
すぐに「たかのす展望台」に出る。階段を上がると、東に鎧の松ヶ崎百層崖が見える。隆起した断層が浸食された姿がうかがえる。ここから50mばかり下るとサワリ鼻展望所に出る。眼下の海の先には餘部鉄橋が見える。丁度、下りの列車が鉄橋を渡る所で、真ん中でスピードを落としている。
以前は鉄製の歴史を感じるものだったが、列車転落事故と老朽化でコンクリート製の橋脚に変わってしまった。こうして見ると、やはり鉄製の橋脚の方が風情がある。


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